令和8年度会長所信
Go Beyond with KARIYA YEG
~変革の一歩を 道徳心と共に~
いま社会は大きな転換期を迎えています。変化が続く時代において、私たち刈谷 YEG がどの方向に進むべきかを考えるとき、人間らしい温かさや優しさが大切であると感じています。渋沢栄一翁が説いた「道徳経済合一」の精神は、決して難しいものではなく、「相手を思いやり、誠実に行動し、損得を超え、誰がための自分」としての行動が道徳心です。この姿勢が、日本 YEG の掲げる理念である “社会の永続”にも深くつながっています。個人の成長・企業の健全な成長・地域の発展この3つが循環し続け、次の世代へと受け継がれていく社会を目指す考え方です。
私が考える変革とは、制度や仕組みを大きく変えることだけではなく、思いやりを中心とした組織へ向かう姿勢そのものです。仲間を支え、助け合い、誰かのために動けるYEG であり続けること、その積み重ねが会としての力となり、一歩を踏み出す勇気へとつながります。そして、令和 8 年度は、言葉ではなく、行動で支え合う文化を刈谷 YEG に根づかせることを最も大切にしてまいります。その前向きな一歩こそが、現状の枠を超えていく“BEYOND”の本質だと考えています。
本年度は、超えていく力を、全国サッカー大会招致という大きな挑戦においても発揮していきます。招致活動は大会を行う事が目的ではなく、仲間と力を合わせ、困難を越え、未来に誇れる価値を残すプロセスです。だからこそ、この挑戦は“BEYOND”そのものであり、変革の一歩を行動で示す機会だと捉えています。
さらに、次世代の地域を担う人材とのつながりを広げ、この地域で挑戦できる環境づくりを進めながら、中期ビジョンの柱である「未来の起業家育成」にも取り組みます。若い世代の新しい挑戦を支えることは、刈谷の未来を共に創る大きな力になります。
また、新入会員教育「魁!!刈谷塾」、地域と歩むカリフェスの進化など、すべての活動を思いやりでつながる組織づくりとして進めていきます。多様な仲間と手を取り合って歩む共創の精神を大切にしながら、刈谷YEG の一体感をさらに高めてまいります。
先輩方が築いてこられたご縁と挑戦の歴史に感謝しつつ、仲間一人ひとりが自分らしく輝ける刈谷YEGをつくっていきたいと考えています。
元気だけが取り柄の私ですが、この元気と行動力を全会員に届け、人としての思いやりでつながり、変革へ踏み出す一年にしてまいります。
変革の一歩を、道徳心と共に。
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◆刈谷YEG中期ビジョン 行動指針3か条
一、育(HAGUKUMU)
経済人としての資質を学び、会員企業を深く知ることで、自社業の未来図を描き、達成する。
一、襷(TASUKI)
地域と連携し、未来の起業家を育成することで、新たなる経済効果を創出する。
一、魁(SAKIGAKE)
現状に立ち止まらず、自己変革に挑戦し、会員一人一人の資質向上を実現する。