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令和6年度会長所信

YEG STORY

~歴史をつなぎ、未来へ突き進め〜

令和6年度会長 舟橋 正晃

世界的に大流行したコロナも収束の兆しが見え始めましたが、ロシアによるウクライナ侵略により国際的な不安、またエネルギーや原材料など価格高騰が長期化し、年々厳しくなる世界情勢に私たちは日々変化を求められています。そんな厳しい中でも我々は愛する家族のため、そして愛する地域のためにも心豊かな未来を創るため日々チャレンジし成長し続け、YEGのコンセプトである若さ、情熱、広い視野を持った経営者を胸に刻み突き進んでまいります。

今年度刈谷YEGは創立30周年を迎え大きな節目の年でありさらには起点となる年でもあります。私たちは歴史の歩みを振り返り、未来を見据えながらさらなる成長と発展を目指すため以下の取り組みを行ってまいります。


1.中期ビジョンを策定し、次代への道筋になる目標を掲げ突き進んでまいります。

刈谷YEG20周年では『刈谷YEG宣言』を策定し5カ年計画で目標を立て活動を進めました。今年度は刈谷YEGの未来を見据え、中期ビジョンを策定し組織の目指すべき方向性を明確に示し、刈谷YEGメンバーが共通の目標に向かい活動するための指針とし、会員同士の交流と研鑽はもとより、地域貢献や刈谷商工会議所(親会)への寄与を盛り込み、地域の活性化とさらなる発展につなげ、また我々青年部も親会の会員である事を自覚し活動を積極的に参加する事で刈谷YEGの存在意義や価値を示してまいります。

2.会員拡大と育成に向けて突き進んでまいります。

新入会員に刈谷YEGの目的や活動内容、役割などを丁寧に説明し、組織の理解を深め入会の目的を明確にし活動に参加することで、自身のビジネスやキャリアの成長に繋げ、また青年部活動を通じ地域に貢献するだけでなく、自己啓発やスキルアップも目的とします。

3.会員同士の深い絆を築くために突き進んでまいります。

Withコロナからアフターコロナに変わり制限のない活動が出来る様になりましたが、まだまだ埋もれている会員も残念ながら多くみえます。今まで以上の参加率向上のため、経済、経営、金融、教養などメンバーが求めている研修会の調査や楽しさと仲間作りを目的とした交流会を盛り込み、刈谷YEGの活動に魅力を引上げ埋もれている会員が1人でも多く参加してもらえるような活動をしていきます。新たな会員同士の絆を深め刈谷YEGメンバーのメリットを十分に発信し、自社業につながる交流の場を設け、キャリアを築き、能力や経験を積んで自己の成長に繋げ将来の仕事やビジネスの機会を広げたいと考えております。

4.未来の刈谷を輝かせるため突き進んでまいります。

平成26年度から始まった『ふれあいサッカーフェスタ』が『カリフェス』と変わり刈谷YEGメンバー一丸となり作り上げたカリフェスも地域に根付き、令和元年には来場者数10,000人規模のスポーツ事業となりました。今年度は地域の子供たちに『将来に向けて働くという経験』『誰かのために貢献するという経験』を目的として進めてまいります。また、地域貢献活動を積極的に行うと共に、行政や刈谷市に貢献する団体や企業とも交流を積極的に行い地域の明るい未来のために力を合わせてまいります。地域の中で刈谷YEGの存在価値を示すため、幅広く活動を発信し地域の活性化とさらなる発展に取り組んでまいります。

社会の変化の速さや技術の進歩、情報の伝達速度の向上などにより十年一昔と言われていた時代も五年一昔と言われるようになりました。そんな目まぐるしく変化していく社会にも柔軟な思考と行動で乗り越え突き進んでまいります。

刈谷YEG創立30周年の大きな起点を胸に、メンバー一人一人の自己の成長が組織力強化につながると確信しております。今年度はメンバー同士の絆をさらに深め、刈谷YEGの存在価値を再認識し諸先輩方が培ってきた歴史を我々メンバー一同で繋ぎつつも時代に合ったやり方への変革し、次代へつなげるよう活動してまいります。

今年度会長職を皆様からお預かりさせていただき深く感謝いたします。この1年間は自身の成長の機会、そして挑戦の年であります。今年度行われる刈谷YEG30周年記念事業をメンバー全員で作り上げ、盛大に執り行います。その経験をもとにさらなる目標を立て突き進んでまいります。

刈谷YEGメンバーみんなで明るく、楽しく笑顔でYEG活動をしていきましょう。